胸トレといっても様々な種類があり、なにからはじめればいいかわからないあなた必見!!今回は初心者の方向けに、胸トレのメリット、自宅やジムで実践できる効果的なメニュー例を紹介します!!
はじめに
胸トレの重要性
胸トレとは、主に胸の筋肉の中心となる大胸筋を鍛えること言います。この筋肉を鍛えることは、単に見た目を良くするだけでなく、身体の機能を維持することや日常生活においても様々なメリットをもたらします。
姿勢改善:猫背の原因の一つに大胸筋の緊張が挙げられます。大胸筋を鍛えることで、姿勢がよくなり、肩こりや腰痛の予防にも繋がります。
基礎代謝アップ: 大胸筋は他の筋肉と比べて大きいので、鍛えることによる筋肉の増加率が高いので、基礎代謝が上がり、太りにくい体になります。
スポーツのパフォーマンス向上: 野球や水泳など、多くのスポーツで上半身の力が重要になります。大胸筋を鍛えることで、これらのスポーツのパフォーマンス向上に繋がります。
自信の向上:姿勢改善の部分と重複してしまうが、胸を張って堂々とした姿勢になることで、自信がつき、人間関係も円滑になるかもしれません。
これら以外にも、女性の場合バストアップや美しいボディライン、男性の場合たくましい胸板を手に入れることができるので、真っ先に鍛えたほうが良い部位といえるでしょう!
大胸筋の構造と役割
大胸筋の構造
大胸筋は、大きく分けて上部・中部・下部の3つの部位に分けられ、かっこいい胸板を作るには3つの部位をバランスよく鍛える必要があります。
大胸筋上部
鎖骨の内側から上腕骨にかけて付着しており、腕を斜め上に上げる動作をサポート的な役割を担う部位です。上部を鍛えることにより、全体のバランスが整い、見た目が向上します。
大胸筋中部
胸骨から上腕骨に付着しており、腕を水平に動かす動作をサポートします。 中部を鍛えることにより、立体感が増し、より厚みを帯びた印象を与えられるでしょう。
大胸筋下部
腹直筋鞘前葉から上腕骨に付着しており、腕を斜め下に動かす動作をサポートします。下部を鍛えることにより、胸筋のラインが美しく見えるようになります。
この3つの部位をバランスよく鍛えることが、美しい大胸筋に近づくための大切です。
偏りすぎないメニューを心掛けましょう。
胸トレの基本
正しいフォームの重要性
胸トレを正しいフォームで行うことは、効果的なトレーニングを安全に行うために非常に重要です。
正しいフォームで行うメリット
目的の筋肉に効率的に刺激を与える: 正しいフォームでトレーニングすることで、大胸筋をはじめとするターゲットとなる筋肉に適切な負荷がかかり、より効果的に筋肉を成長させることができます。
怪我のリスクを減らす: 不適切なフォームでトレーニングを行うと、関節や筋肉を痛めるリスクが高まります。正しいフォームを身につけることで、安全にトレーニングを続けることができます。
フォームの改善によるパフォーマンス向上: 正しいフォームを習得することで、より重い負荷を扱えるようになり、トレーニングの強度を上げることができます。
他の筋肉への負担軽減: 正しいフォームでトレーニングすることで、他の筋肉への余計な負担を減らし、筋肉のバランスの乱れを防ぐことができます。
正しいフォームで行わないとどうなるか
目的の筋肉に十分な刺激が与えられない: フォームが崩れると、他の筋肉を使ってしまい、大胸筋への刺激が弱まってしまいます。
怪我のリスクが高まる: 特に、肩や腰を痛めるリスクが高まります。
効果が実感しにくい: 正しいフォームで行わないと、トレーニングの効果が感じられにくく、モチベーションが低下する可能性があります。
正しいフォームを身につけるために
専門家(トレーナーなど)に指導を受ける: 正しいフォームを習得する最善の方法は、専門家に指導を受けることです。
動画や解説記事を参考にしながら練習する: 多くのトレーニング動画や解説記事が公開されていますので、それらを参考にしながらフォームを修正していくのも有効です。
鏡の前でフォームを確認する: 鏡を見ながら自分のフォームをチェックすることで、どこが間違っているのかを把握しやすくなります。
基本的な胸トレ種目
色々な種類がある胸トレーニングの中から、今回は筆者が初心者におすすめ3種目を紹介しようと思います。
ベンチプレス
特徴: 胸筋全体をまんべんなく鍛える王道種目。バーベルを用いて行い、重量を扱えるため、筋力向上に効果的です。初心者におすすな理由として、1つの種目で胸全体を鍛えられること。多くの筋肉を使う種目なので重量を扱いやすく、全体的な筋力強化ができるからです。
鍛えられる筋肉: 大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋
注意点: 正しいフォームで行わないと怪我につながる可能性があるため、フォームをしっかりと習得することが重要です。youtubeでフォームを確認しながらやることをおすすめします。
インクラインダンベルプレス
特徴: ベンチを傾けて行うことで、大胸筋上部を重点的に鍛えることができます。ベンチとダンベルがあれば自宅でも可能です。
鍛えられる筋肉: 大胸筋上部、三角筋前部
注意点: ダンベルを使用するため、左右のバランスを意識して行いましょう。最初はバランスを取りずらいと思いますが、慣れてくれば大丈夫です。
ダンベルフライ
特徴: 大胸筋をストレッチしながら収縮させることで、胸の厚みを増すのに効果的です。ベンチとダンベルがあれば自宅でも可能です。
鍛えられる筋肉: 大胸筋
注意点: 重量よりも可動域を意識して行うことが重要です。自分の扱える重量でやるのがポイントです。
セット数と回数の設定
セット数と回数は、1セット8~12回を3セットくらいを意識しましょう。というのも、セット数と回数に関しては諸説あり、人によって異なる場合があります。最初のうちは自分でトレーニングを無理なく継続できるセット数、回数を意識しましょう。
セット数と回数をオリジナルにするのは、比較的トレーニングになれ、継続できるようになってからにしましょう。気分転換もできるのでおすすめです。
初心者におすすめ 胸トレメニュー例
ここに提示しているのはあくまでも一例にはなりますが、筆者がジムトレ初心者の時に実際にやっていたメニューになります。これらを基礎に他の種目も取り入れ始めたので、まずはこのメニューで継続してみてはいかがでしょうか。筋トレで一番大切なのは継続です。適度に休息をとりながら無理のないメニューでやることをおすすめします。
月曜日: ベンチプレス3セット10-12回、インクラインダンベルプレス3セット10-12回、ダンベルフライ3セット12-15回
木曜日: ベンチプレス3セット10-12回、インクラインダンベルプレス3セット10-12回、ダンベルフライ3セット12-15回
まとめ
なぜ胸トレが大切なの?
- 姿勢改善
- 基礎代謝アップ
- スポーツのパフォーマンス向上
- 自信向上
胸の筋肉(大胸筋)を理解しよう
大胸筋は大きく3つの部分に分かれ、それぞれをバランスよく鍛えることが大切です。
- 上部: 上斜めの動きで鍛え、胸の盛り上がりを強調。
- 中部: 水平な動きで鍛え、胸の厚みを増す。
- 下部: 下斜めの動きで鍛え、胸の下部に立体感を出します。
胸トレの基本
- 正しいフォームが大切: 目的の筋肉に効率的に刺激を与え、怪我を防ぎます。
- 基本的な種目: ベンチプレス、インクラインダンベルプレス、ダンベルフライなど。
- セット数と回数: 初心者は1セット8-12回を3セットが目安。
初心者向けメニュー例
- 月曜日: ベンチプレス3セット、インクラインダンベルプレス3セット、ダンベルフライ3セット
- 木曜日: ベンチプレス3セット、インクラインダンベルプレス3セット、ダンベルフライ3セット
筋トレにおいて大切なこと
継続!!
今回はこれで以上になります。ご精読ありがとうございました。
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